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葛城古道 一言主神社

祭神の一言主神は「悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言い離(はな)つ神」であるという託宣の神ということから、願い事を一言のみ叶えてくれると信仰を集めて「いちごん(じ)さん」と呼ばれ親しまれている。 神社鎮座地 […]

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葛城古道 九品寺

九品寺は奈良県御所市楢原にある浄土宗の寺院。 山号は戒那山(かいなさん)。 本尊は阿弥陀如来。 境内や裏山には「千体石仏」と称される多数の石仏がある。 九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、 […]

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葛城古道ウォーキング

葛城の道は全長約15km、アップダウンのある山麓の緑豊かなルート、写真を撮りながらのゆっくりペース、今回は近鉄御所駅から一言主神社まで。 九品寺、一言主神社は別掲にします。 まず、柳田橋を渡り、柳田川に沿って北上する。 […]

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御所まち散策

御所には何度も来ているが、どちらかというと葛城古道に向いてしまい御所市内の散策は意外と初めてだ。 葛城古道 高札場 江戸時代には、幕府の最も重要な法令を木の板(高札)に書いて掲げることが義務付けられていた。 村や町には、 […]

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古代史と万葉の史跡を訪ねる 高天寺 橋本院

橋本院の入り口の万葉歌碑  「 葛城の 髙間の草野(かやの) 早や知りて      標(しめ)刺さましを 今ぞ悔(くや)しき 」   巻7-1337 作者未詳 ( 葛城の髙間の草野、そこをいち早く見つけて、「ここは俺のも […]

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古代史と万葉の史跡を訪ねる 一言主神社

葛城古道界隈は風情のある民家が続く。 綏靖天皇は神武に次ぐ第二代の天皇で、その存在については疑問視されています。 しかしながらこの辺りは葛城襲津彦の子にして第十六代仁徳天皇の皇后である磐之姫の古郷と言われ、古事記には磐之 […]

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行基も家族愛を感じた千体仏

九品寺は中世にこの地を治めた楢原氏の菩提寺で、聖武天皇の命により行基が建立した寺と伝わる。 参道両脇の回遊式庭園「十徳園」は、西国三十三力所観音霊場の本尊を模した石仏を並べ、四季の花々が美しい。 大和の古道を歩いていると […]

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港へつながる道を支配した葛城氏

早春の一日葛城古道を散策した。 じつは、南北に延びる葛木古道一帯は、1600年以上も昔に、大和朝廷を支え興隆した古代豪族の「葛城氏」や、もっと昔には、「鴨氏」の本拠地だったところだ。 菜の花が咲き遠く飛鳥の地をのぞむ古道 […]

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高天寺・橋本院

橋本院は真言宗高野山の末寺という。 高天原の台地に築かれた寺院なので、奈良盆地を一望できる。 金剛・葛城の山並みを見ながら葛城古道を進む。 ちょうど田植えの準備で忙しそうだ。 葛城の 高間の草野 早知りて       標 […]

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